PPJP
Pop Japan Project
慶應義塾大学アート・センター mandala musica 内プロジェクト
PPJP
Pop Japan Projectのご紹介
Pop Japan Project(=PJP)は、2016年に発足した慶應義塾大学アート・センター所属の複合的研究会mandala musicaのプロジェクトのひとつです。NHKワールドとの協働のもと、日本のポピュラー音楽が世界各地でどのように受容されているかを研究するとともに、日本音楽の海外発信の可能性について、芸術理論的側面とアート・マネージメント的な側面の両面から探求することを目的としています。
【活動内容】
@J-MELO
Research
日本国際放送から本プロジェクトが委託を受けている調査研究で、NHK ワールドの音楽番組“J-MELO”の世界中の視聴者に対し、「どこで、どんな環境で、どんな気持ちで日本の音楽を楽しんでいるか」のアンケート調査を行います(年に一度)。また、そのアンケートの集計結果をもとに、「日本音楽の海外発信」について分析・考察を行い、一般に公開する報告を作成します。
A研究会・講演会
年数回、研究会を開催し、「日本音楽の海外発信」「日本のポピュラー音楽が持っている可能性」「日本のポピュラー音楽の歴史」などについて議論します。またその成果を随時ウェブサイトや印刷物にまとめていきます。
Bワークショップ
年に1〜数回、音楽の製作者を招き、当研究プロジェクトの学知的蓄積が、さらにどのような音楽および表現活動につながるか、実験的なワークショップを行って探求します。
Cその他イベント
随時、学内外からの協力を得て、ライヴやコンサートを始め、本プロジェクトの成果とともに「大学からのカルチャー発信」を行うイベントを開催します。
以上のような活動を、今後コンスタントに、数年単位で行ってまいります。各方面におかれましては、御助言・ご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。
Pop Japan Project構成メンバー
粂川 麻里生(本学アート・センター副所長、文学部教授)
原田 悦志(同センター訪問所員、NHK放送総局チーフ・プロデューサー)
日高 良祐(同センター訪問所員、首都大学東京助教)
2017年学生チーム
研究と活動をともにしてくれる学生チーム・メンバーは現在募集中です!
連絡先:〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学アート・センター